
うつ病と失業手当の話①
今日はマジメに、社会保障制度について書いてみたいと思います。
現在うつ病にかかっている人もそうでない人も、お金に関わる重要なお話なので、鼻くそほじりながらでも聞いてほしいです。
1.うつ病が原因で失業した人は、失業手当の支給額が大幅に増えます。
これだけだと語弊があるので、より詳しく言及すると、うつ病が原因で失業した人は、手続きさえすれば失業手当をもらう期間が大幅に延長されます。なので、総支給額が大幅に増えるということです。
2.そもそも失業手当とは?
雇用保険に一定期間加入しており、かつ失業した人が受け取れる社会保障金です。雇用保険加入済の会社で働いている人は、お給料から毎月保険料が天引きされているはずです。そうしたお金が集まって、失業した人にあてられています。
おおまかな流れとしては、失業したらハローワークへ行き、失業手当の申請をします。その後3ヶ月間は、支給が始まるまで待たなくてはなりません。3ヶ月が経過すると、雇用保険説明会があり、失業手当の支給が始まります。
ちなみに支給額のおよその計算式は、「(離職以前6ヶ月の賃金の合計÷180)×50~80%」です。賃金の低さ高さや、年齢によっても数値が変わりますので、具体的な金額を事前に知ることは難しいかもしれません。
失業手当の支給は3ヶ月で終了です。そこからはふたたび無収入になってしまうので、多くの人は支給までの待機期間、もしくは支給中に再就職先を見つけるわけです。
ただし、うつ病が原因で失業した人はもっと手厚い保障が受けられます!!!
それこそが、給付日数の延長です。
いいところですが、ピッちゃんの頭の毛がおかしくなってきたので今回はここまでにしたいと思います。

続きは次回お話します。では!

